不動産仲介のパパは京王相模原線に住む

不動産仲介業に従事する30代パパによる、京王線メインの情報発信ブログです

高所と擁壁

こんばんは。

コロナウイルスの影響で仕事に影響が出まくりのクラスケです。

特に「測量」に関して。

全国の不動産業の方が苦しんでいるかと思うのですが

立ち合いができない!

これに尽きます。

土地の四方を明らかにする「境界標」これが整わないと取引ができません(´;ω;`)

 

しかしながら皆様外出自粛のせいか外に出てくれません。

玄関を出るだけなのに・・・

 

それに付随して、擁壁の越境や擁壁のクラック等による問題も勃発し

トラブル山積みです。。。

f:id:jk2090007:20200427200439j:plain

このような形で擁壁(ようへき)という壁で土留めしており

土砂崩れを防いでいるのですが、高低差のある地域には付きものです。

横浜市や町田市は非常に多いですね。

 

付きものなのですが、いまこの擁壁が大いに問題となっています。

  1. 中越
  2. 擁壁のひび割れクラック
  3. 安息角の検討

この1に関してはどうしても古い土地だと出てしまうのです。。。

当時の技術の問題ですから。

 

いままで数十年放置していた方が測量を始めるとこぞって集まってきます。

『なんとかしてくれ!』と。

ですが数十年前のご契約を掘り返すのも無理があるのかと思います。

 

測量事業は国が公平性を持たせるうえで一斉に地域のためにやらないと

無駄な争いのもとになるばかりという気がしてならないです。